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愛知県名古屋市 納屋橋で月一回第4金曜日に開催するナイトマーケット『なやばし夜イチ』の公式ブログです!

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なやばし日本酒祭~蔵巡り~東春酒造

さぁ、蔵巡りも順調に重ね、尋ねるところも、あと数件。

そして本日は名古屋市守山区にあります、東春酒造さんです!



こちらは旧善光寺と言って、熱田神宮の東海道から、岐阜を抜けて、中山道へとつなぐ街道だったそうで、今も細い道がつーっと続いてます!

国道19号を北へ、矢田川を越えて庄内川に差し掛かる手前西側にあります。



この土蔵がかつての東春酒造で、ここで、お酒を作っていたそうです。

この建物は北に庄内川、南に矢田川と川に挟まれたところで、昔から水害の多い地域でした。

そこで先人は石垣を組み、この蔵を水屋という、地域の避難所にも利用されていたそうです。

いっぽう豊富な水を生かして酒に欠かせないお米の栽培も盛んで、大変なコメの産地でもあったようで、30、40年ぐらい前までは田んぼが広がってたそうです。



石垣の石と石の間には泥や砂利を練って作ったものが詰めてあり、今でも江戸時代に作られた当時のまま残るとても丈夫な作りになってます!



先ほどの蔵。

今は古い酒造りの道具や、農作業の道具が展示されてます。

かつては、その水屋(避難所)の役割があるので、この梁に小舟が何艘か吊るされていたそうです。



写真ではそのサイズ感が伝わりにくいですが、アホみたいにでかい和釜です。

ちなみに、かつて(いつ頃か忘れたので曖昧にしてます)愛知県は鋳造が盛んで、このぐらいの丈夫で大きい鋳物はほとんど愛知県から世に出回ったそうです。



これはお酒を搾る舟で、何とも立派で分厚い木を使って組んでありました。

この舟の中にもろみを詰めた袋を重ね、板を敷いて、天秤のように重石を吊るして、半ば自動でお酒を搾ってたそうです。
先人の知恵とその技術の進歩は計り知れないです!!



この水車みたいなやつ。

これはドイツのパン屋さんでも見ましたが、高いとこに重いもの持ち上げる道具です。

二回で麹やもろみを仕込んで一階に降ろして貯蔵してたようです。



かつての道具。

戦後まで使われてたそうで、十分現役でいけそうです!

昔の人は本当、自然の中から一つ一つ自分たちで必要な道具をこしらえて、そりゃより最適な道具へ改良されますわ!!!



右上のちっちゃい桶でよいしょとかついで、もろみを運んだり、搾った酒を運んでいたようで、持ち手も担ぎやすいようになってます!!



こちらが蔵に使われてる、柱と梁です。

これまたサイズ感がわかりにくいのですが、この角材。

いったい何歳の木を使ったらこんなに太い角材が取れるんや!っちゅうぐらい太いです。

先生の説明ではこの角材はもともと、お城の建材として使われるはずだった立派なものだそうです。
が使われることなく放置されてるのをいつの日かの当主が買い下げてこの蔵の建材として利用したそうで。

よっぽどこんな柱の蔵なんて住宅街にはないよ。と言ってました!



そんなわけで、このおじちゃんと一緒に東春酒造の生い立ちとこの町の歴史に耳を傾けていたのですが、かなり内容が濃かったので、今回のブログはこの辺で区切ります!!

第二部!!

だから儲からない酒作ってんだよ!!!

とまぁ語弊がありますが、
本当に美味しい昔ながらの手作りを続ける東春酒造、東龍(あずまりゅう)の酒造りの様子についてはまた次回に!!

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